ペアレント・トレーニングはなぜ5回のプログラムなの?

 

ペアレント・トレーニング(以下、ペアトレ)は5回連続講座をご案内しています。

 

なぜ5回も必要なのか、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

ペアトレはただ講義を聴くだけではなく、講義で学んだことを親御様にご家庭で実践していただき、お子様の行動の変化を実感していただくために一定の期間が必要だからです。

ですからペアトレの毎回の学習にはロールプレイと宿題(どなたにも取り組んでいただけるとても簡単なものです)が含まれています。

 

日本ペアレント・トレーニング研究会では、「ペアトレに”基本プラットフォーム”と呼ばれる要素を含めるように」と提言しています(詳細は「ペアレント・トレーニング実践ガイドブック」*)。 

もちろん当施設のペアトレ講座はこれを踏まえた内容になっています。

また講師はこのファシリテーターファシリテーター資格を有しています。

 

ファシリテーターは、講義内容を伝える役割をしますが、参加者の方々が自由に意見交換ができるような場を作るお手伝いも重要な役割だと考えています。

講師の竹田は小学校でスクールカウンセラーとしてペアトレ講座を実施し、多くの保護者に参加いただいた経験がありますが、グループごとにメンバーが異なり、グループの色合いも異なりました。

 

参加者のみなさまにとって、すばらしい出会いの場になるよう、これからも努めていきたいと思います。

ご参加お待ちしております。

 

 

*引用元

「ペアレント・トレーニング実践ガイドブック」

作成: 一般社団法人 日本発達障害ネットワーク JDDnet 事業委員会

協力:日本ペアレント・トレーニング研究会

guidebook.pdf (parent-training.jp)